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1on1は離職防止の切り札〜Pac.EXセミナー2018年6月21日(木)

当日のセミナーには1on1に深い見識を持つ小倉広氏((株)小倉広事務所代表取締役)が講師に招聘された。

 パチンコ業界の人材採用支援最大手の(株)パック・エックス(本社/東京都港区、代表取締役/井手誠三)は6月21日、ホール経営者・幹部向け人材育成無料セミナー「人が辞めない、人が育つ、アドラー式1on1ミーティングとは」を東京・上野にある『TKP上野ビジネスセンター』で開催した。

 1on1ミーティングとは、上司と部下による1対1の対話(約30〜45分)をすべての階層で毎週もしくは隔週1回のペースで行う仕組みのこと。社長と一般社員以外は上司役と部下役の両方をこなすことになる。IT企業の集積地、アメリカのシリコンバレーが発祥の人材育成法で、最初の導入はインテルだったとされるが、日本国内では7年前にヤフージャパンが先駆けて導入。現在ではソフトバンク・テクノロジーやグリーなどIT系企業に加え、村田製作所やカルビー、日清食品など幅広い業種にも広がりはじめている。

 講師を務めたのはパチンコホール組織人事コンサルティングで名をはせたフェイス総研の元社長で、1on1に関する著作も多い小倉広氏((株)小倉広事務所代表取締役)。1on1が注目されてきた背景について小倉氏は、働く人の価値観の多様化や、求人倍率の上昇に伴う企業の離職防止ニーズの高まり、セクハラ・パワハラリスク回避を意識するコミュニケーションの減少などを挙げた上で、1on1の目的である部下と上司のエンゲージメント(つながりや信頼関係)の醸成は、やがて離職防止の切り札になると述べた。

 ただし1on1導入は上意下達型の組織には不向きであると指摘。縦横に蜘蛛の巣状の双方向ネットワーク型組織をめざす企業には親和性が高いと補足した。

 また1on1を導入した留意点として小倉氏は、「上司はあくまで聞き役に徹する必要がある」と強調した。

 パック・エックスはこれまで人材採用支援に軸足をおいてきたが、今回のセミナーでは人材の定着支援を視野に、1on1に深い見識を持つ小倉氏を講師に招聘した。

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