ダイナム、「新」在宅勤務実験がスタート

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ダイナムは、サービス残業の抑止を可能にし、さらに情報漏洩リスクも排除できる在宅勤務の実験を開始した。

 一般的に在宅勤務は育児や介護のサポートという位置づけでその必要性が指摘されているものの、実際にはサービス残業の管理や情報漏洩のリスクなどにより、なかなか導入に至らないケースが多い。そこで同社では、ログインとログアウトの時刻取得を行い、データ上の出退勤時刻との差異をチェックし、30分以上の差異がある場合にアラートを出すように設定した。これにより、サービス残業の内包リスクを認識し、管理している事実を公表することでサービス残業の抑止をしている。

 また、仮想デスクトップ(DaaS)を搭載したシンクライアントPCを在宅勤務者へ貸与し、端末に情報が残るリスクを排除し、セキュリティソフトやOSなどを一元管理することで将来的な情報漏洩のリスクも排除している。

 同社では今後も、コンプライアンスは当然のこととし、働き方改革の一環として、女性の活躍、ワークライフバランス、ノーマライゼーションを推進し、従業員の労働環境の改善や労働支援を行っていくという。

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